キャンプでは様々な形の楽しみ方があります。焚き火や料理を楽しんだり、家族や友人と自然を満喫したりと本当に多種多様です。それに加えて、キャンプ場によっては、例えばブッシュクラフトや山菜採りなど、あらゆる体験ができる場所もあります。今回紹介する『ポーンの森キャンプ場』は、竹を使った飯盒を作れたり、コーヒー焙煎やドラム缶風呂の体験ができたりと非常に楽しい体験ができるので、多くのキャンパーさんはもちろん、焚き火や料理だけでなく工作的なことも楽しんでみたいという方にも特におすすめです。
今回はそんな『ポーン太の森キャンプ場』についてご紹介していきます。
ポーン太の森キャンプ場の詳細情報
それでは、ここから具体的に『ポーン太の森キャンプ場』が具体的にどのような場所なのか、概要や料金、施設などに関して紹介します。
ポーン太の森キャンプ場とは
住所 | 福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓1633 |
TEL | 0946-74-2323 |
アクセス | 九州自動車道・杷木ICより約10km |
予約 | 公式HPにてネットまたは電話予約 |
チェックイン/アウト | (区画テントサイト)チェックイン午後1時 チェックアウト午前11時 (バンガロー) チェックイン午後2時 チェックアウト午前10時 (縄文エリア) チェックイン午前11時 チェックアウト午後5時 |
営業期間 | 年中無休 |
公式サイト | https://poonta.site/ |
『ポーン太の森キャンプ場』は、福岡県「つづみの里公園」内にあるキャンプ場。このキャンプ場の最大の魅力は、何といってもあらゆる体験を楽しめることです。ノコギリを使って竹から飯盒を作ったりコーヒー豆を焚き火で焙煎したりできるほか、竹キャンドルの作成や、水から沸かしてドラム缶風呂に入ることもできます。ワークショップのような形で体験や学習ができ、キャンプが更に楽しくなる事でしょう。更に「らくちんキャンプ」というプランでは、初心者の方向けに、スタッフが設営や道具の揃え方などのレクチャーをしてくれるほか、道具なども付属しているため、手ぶらでキャンプを楽しめる内容になっています。「手ぶらソロ」「手ぶらファミリー」「日帰りバーベキュー」という3つのプランがあるため、それぞれに応じたものを選択できるのも嬉しいポイントです。
サイトの種類と料金
『ポーン太の森キャンプ場』は、区画と区画以外の「テントサイト」、オートキャンプ可能な「リバーバルサイト」、イノシシやシカに遭遇できるかもしれない「縄文エリア」、宿泊もデイキャンプもできる「バンガロー」という区分けになっています。また、全てのエリアでデイキャンプ可能です。なお「縄文エリア」に関しては、2022年10月現在休業中です。
区画テントサイト
木々に囲まれた傾斜のあるサイト
料金 | 平日2,200円 休前日2,750円 デイキャンプ:平日1,650円 休前日2,200円 入場料300円 |
区画外テントサイト
キャンプ場内各地にあり、リーズナブルに利用可能
料金 | 平日1,650円 休前日2,200円 デイキャンプ:平日1,100円 休前日1,650円 入場料300円 |
リバーバルA・B(貸し切りあり)
車乗入可能なオートキャンプサイト
料金 | 平日3,300円(貸し切り7,700円) 休前日4,400円(貸し切り9,900円) デイキャンプ:平日2,200円(貸し切り5,500円) 休前日3,300円(貸し切り8,800円) 入場料300円 |
縄文エリア
よりディープな野営が可能なエリア イノシシやシカに遭遇することも
料金 | 平日1,000円 休前日1,000円 デイキャンプ:平日770円 休前日1,000円 入場料300円 |
バンガロー
木々に囲まれ、解放感のある眺めが特徴 ウッドデッキではバーベキュー可能
料金 | 平日8,800円 休前日14,300円 宿泊税200円 デイキャンプ:平日5,500円 休前日9,900円 |
ポーン太の森キャンプ場の施設
管理棟
キャンプ場中央部にあり
炊事場
テントサイトに1カ所
トイレ
全2カ所
その他の施設
コインシャワー
アクティビティ
ノコギリを使い竹の飯盒を作る「竹ご飯」、薪の炎でコーヒー豆を焙煎する「コーヒー焙煎」を始め「竹キャンドル」「ドラム缶風呂」「テントサウナレンタル」があります。各有料です。また、キャンプ場の目の前を流れる「大肥川」では水遊びをすることもできます。
『ポーン太の森キャンプ場』の近隣施設
『ポーン太の森キャンプ場』の近隣にはどのような施設があるのか「スーパー」「お風呂」「観光/アクティビティ施設」に関して紹介します。
最寄りのスーパー
『ポーン太の森キャンプ場』のすぐ近くには「ふれあい広場 つづみの里」というファーマーズマーケットがあります。1km未満のため、徒歩でも大変お手軽。また、管理棟内にも「ポーン太ショップ」という売店で、コーヒー豆やジビエ肉などの食料品、キャンプ用品や日用品も販売されているため、キャンプ場内でもある程度調達は可能です。
ふれあい広場 つづみの里
キャンプ場から約1分。徒歩約8分。
住所 | 福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓3492-2 |
TEL | 0946-74-2288 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
距離 | キャンプ場から約750m |
お風呂
『ポーン太の森キャンプ場』の周辺には「林田温泉 ゆやまの湯」という温泉施設があります。日帰りで入ることができるため、キャンプ中や帰りに寄るのに最適です。
林田温泉 ゆやまの湯
キャンプ場から約16分。
住所 | 福岡県朝倉市杷木林田1132 |
TEL | 090-1192-6841 |
営業時間 | 午後1時~午後8時 |
入館料 | 大人500円 小人250円 |
距離 | キャンプ場から約9km |
アクティビティ
岩屋神社本殿
国の重要文化財にも指定されている神社で、空に飛び出るように置かれている大きな岩が特徴的です。この岩には〔西暦547年のある日、空から降ってきたとされ、当時の社僧が、願いが叶う石として「宝珠石」と名付け、ご神体として神殿を造った〕との逸話があり、神秘的な雰囲気が感じられます。
藤井養蜂場
明治42年創業の、福岡を代表する老舗養蜂場です。人気の蜂蜜ソフトクリームを食べることができるほか、様々な国の蜂蜜を始め、化粧品や蜂蜜ギフトも販売しています。
山村文化交流の郷 いぶき館
筑豊の石炭王とされる「伊藤伝右衛門」が邸宅の一部を宝珠山紙屋に移し、宝珠山炭坑社員の交流場として使った「炭坑クラブ」を復元した建物です。村の炭坑に関する歴史や生活文化などの資料が展示されています。
まとめ
今回は福岡県にある『ポーン太の森キャンプ場』についてご紹介しました。あらゆる体験ができるキャンプ場であり、よりキャンプを楽しむ要素が多くあることが魅力です。大人から子供まで、幅広い層がそれぞれの楽しみ方を満喫できる場所になっています。また、手ぶらでもキャンプができるプランもあり、初心者の方でも安心して楽しめるキャンプ場といえます。これからキャンプに関して学びたい方、キャンプに伴う工作的な体験もしたいという方は『ポーン太の森キャンプ場』を訪れてみてはいかがでしょうか。