今大注目のキャンプギアメーカー『ゼインアーツ(ZANE ARTS)』。個人的に大好きなキャンプギアメーカーの1つです。
今回は、現在抽選販売になっているミドルシェルター、『ゼクーM(ZEKU-M)』についてご紹介します。
※ゼクーにはMサイズとLサイズがあります。
※オフィシャルサイトには明確な定員数が明記されていませんが、個人的にはMサイズはデュオ用(2~3人向け)、Lサイズはファミリー用(4~5人向け)で利用すると快適だと思います。
特徴
ゼクーMには、8つの特徴があります。
- エクステンションフレームでワンポールシェルターのデメリットを解消。
- 誰でも簡単に設営できる。
- シェルター内では4人が快適に過ごせる(インナーテントなしの場合)。
- リビングシートが標準装備なので、土間付き『おこたスタイル』も楽しめる。
- パネル1面を大きく開口できる。
- 下部に3か所のベンチレーターがある。
- 遮光ポリウレタン加工で夏場の暑さを軽減。
- シリコーンポリエステル素材で軽量化とコンパクト化を実現。
それぞれ見ていきます。
エクステンションフレームでワンポールシェルターのデメリットを解消
設営が簡単なワンポールですが、居住空間の狭さがネックになります。エクステンションフレームを活用することにより、そのデメリットが大幅に解消されています。
誰でも簡単に設営できる
設営は非常に簡単です。ビルディングテープが取付けられた4コーナーをペグダウンし、センターポールを入れれば自立するので、あとはロープを張っていくだけです。
シェルター内では4人が快適に過ごせる(インナーテントなしの場合)
インナーテントがない場合、テーブル・チェア、必要なギアを十分に入れた状態でも、4人が快適に過ごせるサイズ感です。インナーテント設営時やカンガルースタイルでキャンプを楽しむ場合、快適に過ごせる人数は大人2人までだと思います。
リビングシートが標準装備なので、土間付き『おこたスタイル』も楽しめる
リビングシートが標準装備されているため、おこたスタイルも容易に楽しめます。また、本体の床は六角形ですが、リビングシートが五角形なので、出入りの際の靴置きや雨具の脱ぎ着場として土間が作れるので便利です。
パネル1面を大きく開口できる
出入口は全部で4面作ることができますが、1面だけ大きく開口が可能です。この面を出入口にすれば、風抜けが良く、ワンポールのもう一つのデメリットである夏場の暑さ軽減やギアの搬入・搬出時の効率を上げることができます。
下部に3か所のベンチレーターがある
下部にもベンチレーターがあるため、空気循環効率が非常に高いです。
遮光ポリウレタン加工で夏場の暑さを軽減
布の裏面に、着色されたポリウレタン(通常は透明)を塗布されているため、日差しの透過を軽減してくれます。夏場の暑さを和らげる効果があります。
シリコーンポリエステル素材で軽量化とコンパクト化を実現
シリコーンポリエステル素材の採用により、軽量化とコンパクト化が実現されています。総重量が11.5kgなので、そこまで重たくはないです。
仕様
ゼクーM(ZEKU-M)
本体 | 75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 ( 耐水圧 1,500mm ) | 1 |
リビングシート | 150Dポリエステルオックス・PU加工 ( 耐水圧 1,500mm ) | 1 |
センターポール | A6061 / φ30mm / 全長250cm | 1 |
エクステンションフレーム | A6061 / φ16mm | 3 |
3mロープ | ポリプロピレン / φ4mm | 21 |
1.5mロープ | ポリプロピレン / φ4mm | 3 |
キャリーバッグ | 150Dポリエステルオックス / 79 × 27 × 27 (h) cm | 1 |
ポールケース | 150Dポリエステルオックス | 1 |
ロープケース | 150Dポリエステルオックス | 1 |
価格
価格帯は1種類のみ(2022年5月4日現在)。
ゼクーM / PS-003 | \84,480(税込) |
いかがでしたでしょうか。
唯一無二のデザインと細部までこだわりが詰まった機能面を考えると、人気なのも納得できます。これは本当にカッコイイ。